2011年は。

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2011

すっかり遅くなってしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます!
こんなメモ帳代わりのブログですが、いつも読んで下さっている皆様にはただただ感謝しております。
本年も続けて参りますので、何卒よろしくお願いします。

さて、自分の中ではすっかり恒例となっていますが、
昨年の振り返りと新年の目標などをつらつら書かせて頂きます。

似たような感覚こそあれど、2010年は本当にあっという間に過ぎた1年でした。

思い起こせば2009年。広告キャンペーンから少し離れ、新領域への挑戦や
大型案件など長期間にわたるプロジェクトを中心に種まきに精を出した1年でした。
同時に新しいことというのはなかなか上手くいかないもので、なかなか芽がでなかった
苦しい1年でもありました。
そんな2009年を受けての2010年は、なんとかこうした種まきを実らせたい!との思いから

"カタチにする1年"

を目標にして頑張ってきました(2010年は。)。

- 2010年 -

そして(少し自分に甘いのかもしれませんが)おかげさまで自分なりにはこの目標はクリアできたように思っています。
少なくとも自身の気持ち的には本当に充実した1年でした。

  • 東京リトル・ラブ
一年がかりの大プロジェクトでしたが、多くの皆様のご協力を頂き、テレビドラマに初挑戦することが出来ました。
テレビでのものづくりは自分がやってきたそれとは大きく異なり、すべてが勉強になり、刺激になりました。
フジテレビをはじめ、関係してくださった全ての皆様との素晴らしい出会い、本当に感謝しています。

東京リトル・ラブ


  • カンヌ国際広告祭審査員
英語が苦手な上に、ものすごい広告賞嫌いだった私が、審査員をすることには正直大きな抵抗があり、
逃げたい気分でいっぱいでした。
でも今は、本当にやらせて頂けてよかったと思っています。
世界を知ること、世界という舞台に立つこと。そして改めて広告賞の意味や価値を学ぶことが出来ました。
今年、カンヌ国際広告祭(Cannes Lions International Advertising Festival)
その名前から広告という言葉を外し、「Cannes Lions International Festival of Creativity」に
その名を変えます。
そんな節目の年に審査員として参加できたことは、私の広告人生にとって貴重な経験になりました。
また、ここで出会った審査員の皆様との出会いも一生の宝になりました。

cannes lions 2010


  • PhoneBook
一昨年から挑戦したかったプロダクト・デザインがようやくカタチになりました。
世界中から多くの反響を頂き、自分の仕事が国を超えて評価されることを肌で感じられた仕事になりました。
中でも一番うれしかったのは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にて展示が決まったこと。
いつかMoMAで展示されるようなものを作りたいというのは夢でもあったので、本当にうれしい出来事でした。

PhoneBook

他にもコンセプト・デザインから関わらせていただいたJUJUの3rd アルバム「JUJU」が
日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞したり、
高橋酒造さんの「SHIRO Cheers System」、初の作詞にも挑戦させていただくなど、コンテンツのクリエーションに多く挑戦できたこという意味でも充実した1年となりました。

JUJU


SHIRO Cheers System

全ての仕事が多くの方々の支えで成り立っているもので、改めて共に戦ってくれた全ての皆様に御礼申し上げます。
ありがとうございました!



- 2011年 -

さて、そんな充実の2010年を受けての2011年ですが、一度2010年からはあえて区切り、謙虚に、静かに、直向きに頑張る1年にしようと思っています。
そしてそんな今年のテーマを

"patient"

に設定しました。辛抱強く頑張る1年です。一見2009年に戻ってしまったような気もしますが、それでよいと思っています。先に書いたように結果的に充実した2010年ですが、一瞬一瞬では、自分の未熟さを痛感した年でもありました。
別にこれは悲観的な意味ではなく、極めて素直に未熟だと感じられたわけです。
というのもドラマ制作にしても、作詞にしても、これまでやったことのないことに挑戦をさせて頂いたわけで、当然ながら出来ないことだらけの未熟な自分への絶望の連続でした。
同時にその世界で活躍している方たちを前に、圧倒的な力の差に、悲しくなることもたくさんありました。
でも個人的には自分が未熟であることを教えてもらうために、新しい世界に飛び出ることは今年も続けていきたいと思っています。驕る余裕を与えられない新しいフィールド。そこへの挑戦こそが、次の自分をつくる理想の場所だと考えています。
そして、それを支える大切な精神が"patient"だと思ったわけです。

(この言葉は、映画スターウォーズでジェダイの教えとしてヨーダが何度も口にする言葉で、そこからいただきました)

ということで、2011年は"patient"をテーマに新しい仕事にたくさん挑みたいと思います。
多分アウトプット数は昨年よりも減ると思います。
でもその分、新しい挑戦をたくさんしたいと思っています。たとえ最終的に実るものがすくなくても。

あとは、スケジュール次第なのでまだわかりませんが、もし可能なら「コミュニケーションをデザインするための本」の続編も書きはじめたいなぁなどと考えています。これはまだお約束できない夢なので、できれば・・・の話にしておきます。

ということで本年も精力的にがんばりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

岸勇希(2011年1月5日)

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